「ゴミ箱」の英語は?捨てる物で使う単語が違う!?
カテゴリ「英単語 その他」

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みなさんはゴミを捨てる時
分別していますか?
日本では、捨てるものにかかわらず
どれも「ゴミ箱」と呼びますね。
しかし、英語では
捨てるものがどんなものかによって
表現方法が違います。
今回そんな誰もが毎日一度は利用する
「ゴミ箱」の英語や表現方法
について紹介します。
さらにはアメリカとイギリスで
表現の違いがあるので
注意して見ていきましょう。
「ゴミ箱」の英語は?
どのようなゴミに対して
どのような表現を使うか
紹介します。
「ゴミ」の表現に関して
- アメリカ:can
- イギリス:bin
を使います。
また日本で「ゴミ箱」と言えば
家や学校、オフィスにある
小さめのゴミ箱を想像しますよね。
日本の一般的なゴミ箱の表現
- アメリカ:trash can
- イギリス:rubbish bin
と言います。
「ゴミ箱を英語で言ってください」
と言われたとき
“dust box”
と言っていませんでしたか?
この“dust box”は和製英語で、
海外では通じません。
英語でゴミ箱を表すのに
“dust”も“box”も
使うことはありません。
アメリカで使われる”can“は
バケツのような容器のことを言います。
確かに、アメリカは何でも
bigなイメージがあるので
ゴミ箱もバケツのような大きいものを
使っている印象ですよね。
イギリスで使われる“bin”は
ふたのついた箱を表しています。
イギリスはマナーに厳しい国ですので
ゴミが見えないように
蓋がついているのでしょうか?
一般的なゴミ箱表現
- trash can
- rubbish bin
紙くずやがらくたなど
一般的なゴミを捨てるための
ゴミ箱を表しますが
その他のゴミを捨てる時には
どのように表すのでしょうか?
「ゴミ箱」の種類別英語表現は?
生ゴミや残飯など家庭のキッチンや
レストランの厨房に置いてあるような
台所ゴミを捨てるゴミ箱は
- アメリカ:garbage can
- イギリス:rubbish bin
と言います。
イギリスでは一般的なゴミと同じく
“rubbish bin”を使用します。
また、道端に人が落としていった
カンや紙くずなどを捨てるゴミ箱を
イギリスでは“litter bin”
と言います。
“litter bin”は、
紙くずでも噛んでもビンでも、
残飯などの生ゴミでも
何でもかんでも捨てられるゴミ箱
を表します。
台所ゴミやビン、缶を捨てない
紙くずなどを捨てるゴミ箱は
- アメリカ:waste basket
- イギリス:wastepaper basket
と言います。
海外ではゴミの種類を
間違って捨てる
ゴミ箱を間違わないよう
気を付けましょうね。
ゴミ箱にこんなに言い方の
種類があるなんて驚きですね。
「ゴミ箱」を用いた例文は?
リサイクルゴミは
“recycle bin”
に捨てなければならない日本とは違い
アメリカやイギリスでは
同じゴミ箱になんでも捨てている
イメージがありますよね。
事例に対して起こりうる例文を紹介します。
なんでもかんでも一緒に捨てた場合
「ゴミ以外はゴミ箱に捨てないでください」
→“Please do not throw anything away
except for the stuff in the litter bin.”
捨てるゴミ箱を間違ってしまう場合
「どうしてそこに捨てるの?」
→“Why do you throw
that away in there?”
と注意されてしまうかも知れません。
「ゴミ箱」の英語の使い分けを
しっかり覚えておきましょう。
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- 海外赴任の経験を活かして英語サイトを運営しています。皆さんから「面白かった!分かりやすかった!」などのコメントを多くもらい、毎回喜んでいる単純な2人組です。
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