「雨降って地固まる」の英語は3つ!ニュアンスの違いも解説!
カテゴリ「日常会話」
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今回は「雨降って地固まる」と言う
諺(ことわざ)の英語学習をしてみます。
海外には
無いんじゃなくて。


普通にあるし。
しかも似た表現が
3つもあるぞ。
これからは
しっかり
勉強していきます。

このように、「雨降って地固まる」とは
「揉めごとや何か悪いことが起こると、
結果的にベースが良くなる」
と言う例えですね。
それでは、英語での表現を
さっそく見ていきましょう。
「雨降って地固まる」の英語は?
「雨降って地固まる」で英語訳は
①「After rain comes fair weather」
②「After a storm comes a calm」
③「Adversity strengthens the foundation」
と3種類もあります。
日本での由来は、
「雨が振ると地面がぬかるみ悪くなるが、
乾いた後は引き締まって良い土地となる」
となっているので、
英語圏でも雨・土台などの単語が見られますね。
ちなみに「諺(ことわざ)」は英語で
「a saying 」「a common saying」
と言います。
では、先ほどの3種類の表現を
それぞれ簡単に解説していきたいと思います。
「雨降って地固まる」の英語ニュアンスの違いは?
①「After rain comes fair weather」
これを訳すと
「雨の後にはスッキリした晴天がやって来る」
となります。

・公正な
・公平な
じゃなくて
・なかなかの
・きれいな
・汚れのない
みたいな意味も
あるんだ。
日本と少し違いますが、
「雨や嵐の日々の様な
悪い事や辛い日々はずっと続きはしない、
その後にはきっと良い事がやって来る。」
と言う似た意味になります。
②「After a storm comes a calm」
こちらも同様に訳すと、
「嵐の後には穏やかな凪がやって来る」

(波、嵐が無くて)
・静かな
・穏やかな
のような意味だから
「凪」と訳せるんだ。
こちらもプラス思考の意味になり、
①と②の意味は全く同じニュアンスの
ことわざになります。
面白い事に
「After a storm comes a calm」
とは全く反対の言い回しの、
「After a calm comes a storm」
という諺もあります。
こちらは少々辛口で、
「良い事ばかりは続かないから気を付けなさい」
と言った戒めに近い意味になります。
③「Adversity strengthens the foundation」
最後は、少し違った雰囲気ですが
「逆境は基礎(土台)を強くする」
の様な意味になります。

=逆境
「strengthens」
=強化する
「foundation」=基礎(土台)
と訳すんだ。
③の意味も同じくポジテイブな意味で、
「逆境の中でも頑張っていると
身心が鍛えられて強くなる。」
と言う意味合いになります。
どうでしたか?
「rain(雨)」と言う英語を使わなくても、
同じ様な意味合いのことわざでしたね。
実際に海外では、
「Mary has been in the difficult situation,
I hope after rain comes a fair weather soon.」
こんな感じで使って頂く事が出来ます。
この意味は
「メアリーは大変な状況に居るけど、
早く雨降って地固まってくれるといいと思うわ。」
のような感じです。
海外で諺まで使うのは中々レベルが高いですが、
どんどん色々な会話にチャレンジして下さいね。
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この記事の監修者

- TOEIC900点・英語検定1級
- 海外赴任の経験を活かして英語サイトを運営しています。皆さんから「面白かった!分かりやすかった!」などのコメントで喜んでいる単純な2人組です。
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