「議長」は英語は2つ!?ネイティブが使うのはどっち?
カテゴリ「英単語 人」
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今回は会議に欠かせない
「議長」という英語です。
大きい会議ですと、
「副議長「書記」「進行役」など
その会議を有意義なものにするべく
いろいろな役目の人がいますね。
英語は
“Meeting”
ミーティング
よね!


会議の場合は
“Meeting”
なんだが。
大人数や
オフィシャルな
会議の場合は
”Conference”
【kάnf(ə)rəns】
って言うんだ。
観る会議ね。
雰囲気だけで
緊張しちゃうわ。

では、今回はそんな会議に関わる
英語のフレーズを見ていきましょう。
「議長」の英語は?
まずは、会議に必要不可欠な人物である
「議長」です。
「議長」は英語で
①”Chairperson”【tʃérpə`rsən】
②“Chairman”【tʃέərmən】
と2つの表現があります。
“Chair”【tʃéɚ】は
「イス」という意味ですが、
「議長」「会長」などの
「権威ある地位」の意味もあります。
例として
“He installed the chairperson.”
「彼は議長に任命された」
“He listens quietly to the chairman’s decision.”
「彼は静かに議長の判断を聞いている。」
のように通常の名詞として使われます。
「議長」のネイティブが使う英語は?
以前は②“Chairman”と
使われることが多かったのです。
しかし、時代の変化により、
女性差別表現の問題であったり
そもそも最近では女性が
議長を務めることも多くなってきました。
つまり、今の正解は
「男性」を表す”man“よりも
「一個人」を表す”Person”
である①”Chairperson”を使います。
辞書通りの言葉ではなく、
こういった配慮も必要な時代に
なってきているんですね。
「福議長・進行役・書記」の英語は?
では、よく使われる他の役目の
英語も見ておきましょう。
①「副議長」
“Vice-chairperson”
「副~」という意味で使用される
“Vice”には少し注意点があります。
「悪、不良」という意味の“Vice”と違い、
接頭辞として使用しますので
”Vice chairperson”ではなく
“Vice-chairperson”のように
-を付けて使います。
②「進行役」
“Facilitator”【fəsɪ́lətèɪtɚ】
「促進する、かんたんにする」
という意味の“Facilitate”
からきている言葉です。
会議をスムーズに進めるために
必要不可欠な役目ということですね。
③「書記」
“Secretary”【sékrətèri】
日本では「秘書」という
イメージがあると思いますが、
もともとは「秘書官、書記、事務官」
などの意味合いがあります。
どうでしたか?
今回ご紹介した会議に関わるビジネス英語は、
海外のビジネスシーンでは
必要不可欠な言葉ばかりです。
他にも
「会議を開く」
“Hold a meeting”
「会議に出席する/欠席する」
“Attend a meeting/Miss a meeting”
など挙げればキリがありません。
少しずつ覚えておいてくださいね。
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この記事の監修者

- TOEIC900点・英語検定1級
- 海外赴任の経験を活かして英語サイトを運営しています。皆さんから「面白かった!分かりやすかった!」などのコメントで喜んでいる単純な2人組です。
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